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眼蔵寺(げんぞうじ) 臨済宗妙心寺派、長柄山。山門の前に「眼蔵寺の梵鐘」と題した説明板があり眼蔵寺は、長和2年(1013)の開基。はじめ鳴滝寺と称したが、建久3年(1192)源頼朝が胎蔵界曼荼羅を奉納したので、胎蔵寺と改めたという。境内には上杉朝宗の墓がある。近世中期から眼蔵時と改名した。弘長4年(1264)銘の梵鐘は、針ヶ谷の広階重永の作で、乳無鐘として名高く、千葉県最古のもので国の重要文化財である。源頼朝創建の後上総権介千葉秀胤が再興した。始めは真言律宗であった、室町初期足利尊氏、直義兄弟によって建立された利生塔もこの境内にあった。寺伝によれば正応2年象外禅鑑禅師によって中興せられ七堂伽藍を配し諸山(寺格)に列していた。禅秀の乱(1417)以降衰えたが上総屈指の名刹であり近世には幕府より御朱印20石を与えられていた。更に奥には赤い釈迦堂がありその前に「県有形文化財、木造釈迦如来および阿難、迦葉像」と書いた木ぐいが建っている。この像は鎌倉時代の作である。聖武天皇創建と足利将軍創建ではやはり現在の取り組みも違うと感じている。
★所在地:千葉県長生郡長柄町長柄山414 ★交 通:茂原駅からバス・追分 ★連絡先:無し
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