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回向院(えこういん) 正式名称は浄土宗諸宗山無緑寺回向院。無緑の人びとの宗旨がさまざまであることを配慮し、あえて一宗一派にとらわれずに無縁供養をおこなうお寺、という意をこめて、名づけられた。明暦三年(1657)法然上人を宗祖とする浄土宗の寺院。この年、江戸には「振袖火事」の名で知られる大火があり、江戸幕府は、このような無緑の方々の亡骸を手あつく葬るようにと、隅田川の東岸、当院の現在地に土地をあたえ、「万人塚」という墳墓をもうけました。徳川家の菩提寺、増上寺の二十三世・遵誉上人が、無縁仏の冥福に祈り御堂が建てられたのが始まり。こうして開かれた回向院には、その後、火災・風水災・震災などで横死した無縁仏を葬るならわしが、幕府や市民の間に生まれ「御府内総檀家」の寺として、日本一の無緑寺へと発展をした。
★所在地:東京都墨田区両国2-8-10 ★交 通:両国駅から徒歩3分 ★連絡先:03−3634−0514 ★H P:http://www.ekoin.or.jp/
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