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安楽寺(あんらくじ) 真言宗、成木山愛染院。通称、成木の軍荼利さん。真言宗の古刹。本尊は不動明王。和銅年間(708〜14)に行基が軍茶利明王を彫刻し一堂に安置したのが安楽寺の基となったことが縁起に記されています。鎌倉時代には、源頼朝が家臣畠山重忠に命じて自分の護持仏愛染明王を納め、また、足利尊氏も暦応年間(1338〜1342)に、大泉坊・財泉坊・吉祥坊・多門坊など6層坊を建てさせ、近在の武士・僧侶に大般若経600巻の筆写・奉納を命じたと伝えられています。その後、兵火にあい堂宇などが焼失したが、鎌倉の僧賢能が再興しました。天正年間(1573〜1591)には、八王子の北条氏の尊信が厚かったようで、さらに天正19年(1591)には、徳川氏から寺領7石の朱印状が送られています。現存の棟札によると、本堂は元禄6年(1693)に建立され、須弥壇は元禄7年(1694)に富岡村の横手八郎左右衛門が施主となって建てられています。寺宝−東京都有形文化財の木造金剛力士立像と木造伝金剛力士立像(平安後期の作)、元禄12年(1699)に江戸の蒔絵師西村三郎兵衛の作「愛染院」木造扁額、また、青梅市有形文化財の八王子北条氏の禁制状と北条氏照の鐘借用状があります。大杉−本堂前の大杉は幹周り6.5メートルで東京都天然記念物に指定されています。
★所在地:東京都青梅市成木1-583 ★交 通:青梅駅からバス30分 ★連絡先:0428−74−6599
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