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称名寺(しょうみょうじ) 真言律宗別格本山、金沢山。西大寺末の律院。金沢北条氏一門の菩提寺で、草創、正嘉2年(1258)北条実時が、六浦荘金沢の居館内に営んだ持仏堂から発したと推定されています。弘長2年(1262)不断念仏の寺として開創するが、文永4年(1267)実時は審海を開山として迎え、真言律宗に改めた。その後、称名寺の基礎が定まるとともに伽藍の整備が着手され、実時の子、顕時の時代には、弥勒堂、護摩堂、三重塔などが建立され、さらに顕時の子、貞顕は伽藍の再造営を行い、元亨3年(1323)には、苑池を中心として弥勒来迎板絵(重要文化財)に荘厳された金堂を初め、講堂、仁王門など、七堂伽藍を備えた壮麗な浄土曼荼羅にもとづく伽藍を完成さた。元弘3年(1333)、北条氏の滅亡により鎌倉幕府の崩壊を契機として伽藍の維持が困難となり、江戸時代に入ると創建当事の堂塔の姿を失いました。本尊には木造弥勒菩薩立像(重要文化財)鎌倉時代作が安置されています。
★所在地:神奈川県横浜市金沢区金沢町212-1 ★交 通:金沢文庫駅下車徒歩15分 ★連絡先:045−701−9573
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