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延暦寺(えんりゃくじ)
天台宗総本山、比叡山。開山、最澄(伝教大師)。延暦年間(782〜805)開創。日本三大霊山(高野山・恐山)の一つとされる比叡山にある天台宗の総本山で、僧侶の修学規則である山家学生式(さんげがくしょうしき)を定めた最澄(=伝教大師・767〜822)が延暦7年(788)が、平安京の鬼門守護寺院として比叡山寺・一乗止観院(現・根本中堂)を創建したのが始まりというとされ、弘仁14年(823)延暦寺と号する。南都(興福寺)に対し北嶺と称した日本仏教の母山として、平安以後、円仁、円珍、源信、法然、慈円、親鸞、道元、日蓮、一遍など、後の多くの宗派の宗祖が輩出され、平安末期には、3塔・16谷・ 3000坊を数えていたという記録も残る。円珍門徒が園城寺に移ってから対立。織田信長により、焼き討ちに遭うが、豊臣秀吉・徳川家康によって復興 がなされる。家康の死後、天海僧正(通称・黒衣の宰相)により、江戸鬼門鎮護のため、上野に東叡山寛永寺が建立され、一時、宗務の実権は江戸に移った。延暦寺という堂塔はなく、比叡山自体が延暦寺を表し、延暦寺は比叡山の山上にある根本中堂を中心とした東塔地区、釈迦堂を中心とした西塔地区、円仁によって開かれた横川(よかわ)地区の3地区 と、比叡山山下にある延暦寺の鎮守社であった日吉大社や本坊であった滋賀院などがある坂本地区に大別されている。境内は国の史跡に指定され根本中堂(国宝)、大講堂、釈迦堂、横川中堂(いずれも重要文化財)の他、10にのぼる国宝、50以上の重要文化財を有する。「八舌鑰」(はちぜつのかぎ)は特に有名である。また山全体が平成6年(1994)ユネスコの世界文化遺産に登録された。
★所在地:滋賀県大津市坂本本町4220 ★交 通:大津駅、京都駅から・バス根本中堂前下車 または坂本駅から・ケーブル中堂駅下車 ★連絡先:077-578-0001 ★H P:http://www.hieizan.or.jp/
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