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三千院(さんぜんいん)
天台宗、延暦寺別院。開基、最澄(伝教大師)。延暦年間(782〜806)開創。最澄が比叡山根本中堂造営のための住房を建立したのが起源で、平安末期、最雲法親王の入室以降、門跡寺院(皇族が門主=住職となる)として明治維新までに32名の法親王が住み、また天台宗五箇室門跡の1つ(ほか、青蓮院・妙法院・曼殊院・毘沙門堂)として、梶井宮、梨本・円融院門跡と呼ばれ、歴代天台座主を輩出したと伝わる。往生極楽院は、藤原時代建立49の常行堂のうち、現存する唯一の堂といわれ、平安期の作という阿弥陀如来坐像、大和坐りの観音菩薩・勢至菩薩坐像は、本堂の救世観音(鎌倉期作)・不動明王像(平安期作)と共に、国指定重要文化財になっている。境内にある金色水は福寿延命、「翁地蔵さん」と呼ばれる仏像に水をつけると子供の夜尿症治癒に御利益があるといわれている。
★所在地:京都府京都市左京区大原来迎院町540 ★交 通:京都駅・京阪電鉄三条駅・市営地下鉄京阪三条駅からバス・大原下車徒歩10分 ★連絡先:075-744-2531
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