|
道明寺(どうみょうじ)
真言宗御室派、蓮土山。開基、聖徳太子。推古天皇時代(592〜628)開創。聖徳太子が、土師氏(古墳時代に土師器や埴輪を作り、古墳造営に関わった氏族)の邸宅を土師寺と称し、尼寺を建立したのを起源と伝え、土師氏の子孫で菅原道真の寂母・覚寿尼が当寺の住持だったことから、大宰府左遷の途中に当寺を訪れ、一夜で十一面観世音菩薩立像(国宝・秘仏・毎月18・25日開扉)を彫り、道真の死後、道真の号にちなみ道明寺と改号したと伝わる。戦国時代、兵火により焼失したが、織田信長・豊臣秀吉・徳川歴代将軍の庇護によって復興。明治5年(1872)の神仏分離令により、道明寺天満宮より分離し、大正8年(1919)には本堂が完成。講堂に安置されている聖徳太子十六歳立像は国の重要文化財に指定され、境内の梵鐘は豊臣秀吉の寄進と伝わる。また名物の道明寺糒は日本の保存食の始まりといわれている。
★所在地:大阪府藤井寺市道明寺1-14-31 ★交 通:近鉄・道明寺駅徒歩8分 ★連絡先:0729-55-0133
|