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橘寺(たちばなでら)
天台宗、仏頭山。開創、聖徳太子。敏達元年(572)聖徳太子誕生の地に太子自信が創建したと伝える。かつては大寺院だったとされるが、幾度も火災に遭っており、創建時のものは礎石以外何も残っていないという。現在の寺観は元治元年(1864)に再建され整ったもので、寺号の「橘」は、田道間守(たじまもり)が垂仁天皇の時代、勅命を受けて不老長寿の薬を求め、ある種を持ち帰ったところ、天皇は既に崩御され、その種をこの地にまくと芽が出たのが橘(みかんの原種)であったという伝承によるという。本堂に安置されている聖徳太子坐像は、太子の彫刻としては最古のものといわれ、如意輪観世音菩薩坐像・地蔵菩薩漸像などと共に、国指定重要文化財になっている。また、収蔵庫には聖徳太子絵伝や、境内には人の心の善悪を象徴した二面石などがある。
★所在地:奈良県高市郡明日香村橘532 ★交 通:近鉄橿原神宮駅よりバス岡寺前行「岡橋本」下車徒歩3分 近鉄吉野線飛鳥駅下車徒歩30分 ★連絡先:0744-54-2026
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