|
東禅寺(とうぜんじ) 真言宗御室派、蟇沼山補陀落院。開創不詳。開山、行基。小早川氏の氏寺楽音寺の末寺。もとは蟇沼寺と号したが南北朝時代に現寺号に改称した。現在は、本堂と庫裡が残るのみだが、奈良時代は蟇沼一帯が境内になっており、寺領も多く沢山の伽藍が建ち並んでいたといわれる。本尊の十一面観音像は秘仏で、33年に1度御開帳と17年に1度の半開帳の時に公開される。その、両脇に元徳2年(1330)の作で極楽浄土を願い名主源信成が寄進したといわれる寄木造りの四天王像がある。仏土守護の神将で持国天、多聞天、広目天、増長天が、配されており、県重要文化財に指定されている。
★ 所在地:広島県豊田郡本郷町南方89 ★ 交 通:本郷駅下車 ★ 連絡先:0848−86−2461
|